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品質ポリシー. 精密部品加工の基本

私たちは加工精度を追求するために、
「解析、向上」を常に心得ながら作業に取り組んでいます

高精度・高品質な部品加工の条件とは、

一. 所要の寸法精度を満たしていること。
一. 形状精度が確保されていること。
一. 仕上げ面がよいこと。

当社では加工精度を追求するために、「マシニングセンタの運動精度の解析」「機械工具精度の向上」「CAD/CAMデータの精度向上」を常に考え、心得ながら作業に取り組んでいます。

マシニングセンタでは主軸の振れ、熱変位、位置決め精度などを意識するように。CAD/CAMシステムではモデリング精度、CAM精度を考えながら。機械工具では磨耗、切れ刃、逃げ面粗さなどを注意するように。

どのような被削材、ツーリング、加工条件を選択するかによっても精度が大きく変わります。精密な部品加工を行うために多くの要素技術を統制して、それぞれの可能性を十分に活用できるようにしています。

工場長:中野幸助

品質ポリシー. 精密部品加工のための対策

【1】膨張への対策 「室温と湿度」

[材料特質]
アルミの熱膨張係数は他の鋼材よりも倍以上と大きく、アルミ素材を扱う上で、もっとも注意するところ。測定基準を保つためにも、夏場・冬場でも工場内を一定の温度(常温20℃)に保てるように、空調管理は特に気を使っています。
★対策ポイント!
温度と湿度を管理した部屋で保管しておくことで、湿気を押さえ腐食を防いでいます。

【2】歪みへの対策 「オイル量」

[材料特質]
アルミは軟鉄にくらべ約4倍、ステンレスと比べると10倍以上も熱伝導率が高いため、非常に「歪み」やすい素材です。加工する際には、熱を持たないように細心の注意を払い、切り込み量・送り速度・クーラントの量を調整しています。
★対策ポイント!
オイル量が少ない加工では、すぐに熱を持ってしまうので、材料や寸法を見ながら熱伝導を調整する。

【3】傷付きへの対策 「プロ意識」

[材料特質]
アルミは加工性が良い反面、柔らかいために「傷つき」やすい素材です。加工する際には削り破片が挟まらないよう等の注意が必要ですが、マニュアルだけでは完璧に対処するのは難しく、日々の作業体験による経験値が重要になります。
★対策ポイント!
一番多い傷付きの原因は金物の取り付け時。わずか数ミリの切りくずが残っている場合があるので特に気を配る。

【4】誤差への対策 「テストカット」

[材料特質]
アルミの材料を加工する時、たとえば新品で同じ型番のエンドミルを使用するにしても、実は工具ごとに、わずかな寸法の違いが出てきます。
お客様から「特に高い寸法精度」を求められる場合には、あらかじめに工具ごとの寸法の違いを、何度もチェックする作業が必要になります。
★対策ポイント!
標準的な部品加工なら、エンドミルの呼び径を基準として加工を進めてもほとんど問題になりませんが、精度条件によっては事前に試験的な加工をして、寸法の違いを確かめています。

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